失われた正しさをどう取り戻す? 80年近い呪縛からの解放は時間がかかる
こんにちはヒロです。
昨日は敗戦の日でした。
1日前の8月14日、
靖国神社に参拝してきました。
最近では神社参拝がエンターテイメントの
一部になっている感があります。
僕自身もそれを楽しむことがあるし
否定するつもりはありません。
そういった風潮の中
靖国神社だけはやはり特別だと感じます。
少なくとも僕にとってはそうです。
エンターテイメントとしての神社参拝は、
やはり我欲から逃れることができません。
どれほど神事だと持ち上げたとしても、
運気や金運を上げたい、幸せになりたいと
自分事を神様にお願いしています。
もちろん僕もそうです。
心を澄ましているようでいながら
どこか欲が張り付いている。
もう当たり前になってしまって
気づくことすら出来ない。
これが靖国神社に立ってみると、
不思議と出てこない。
そこにあるのは
後世のために命を捧げてくれた
英霊に対する感謝のみ。
我欲に汚された心が浄化されるかのよう。
現代では失われつつある先人たちの潔さを
改めて見習おうと心に決めました。
さて今日は
『失われた正しさをどう取り戻すのか?』
というお話です。
先週のオヤジ談義では、
去年起きたすすきの首なし事件を
扱いました。
この犯人の父親は有名な精神科医です。
にもかかわらず
娘の心の病を癒すことも恐ろしい犯行も
止めることができませんでした。
この父親を責めるものではありませんが
ここにはある種の間違った正しさが
存在したように思います。
理由は様々なものが考えられるのですが、
根っこには日本が国柄を失ったことが
あると考えています。
79年前の敗戦で過去の多くを
否定してしまった日本。
その歪みやねじれは未だに残っている。
経済大国になっただけでは到底
覆せない大きなねじれ。
今やその経済大国からも脱落しそうな
危うさが漂います。
わたし達が個人的に抱える問題は
わたし達が自分で解決する必要があります。
しかしそれと同時に、環境がその問題を
引き起こしている場合も多い。
個別の問題と全体の問題を同時に考える
必要があるんですね。
とはいえ、そんな面倒なことは考えてられない
っていうのが正直なところかもしれません。
しかし、それだと根本的な解決にはなりません。
力のある人だけが台頭していき
二極化がより進むことになりかねません。
個人の問題をきっかけに、
取り巻く社会や環境の問題も一緒に
考えてみてはいかがでしょうか。
それでは良い週末をお過ごしください。
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『すすきの首切り事件、犯人の父親は
どのように正しさを間違えたのか?
第39回大人になれない
オヤジのシンリ探求談義』
(30分18秒)
⇣ ⇣ ⇣
https://youtu.be/pki98LME-xE
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