それはあなたにとってどういう意味ですか?:同じ言葉も人によって意味は違う

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

先週金曜日行われた
親父談義第二部を編集しようと
見ていたところあることに気づきました。

 

 

まだ第一部の続きで

テレビ局の人たちは何でこんな悪さを
してしまうんだろう

という話をしていた時のこと。

 

 

保坂さんが突然、

コロナ禍で補助金を出しすぎて
本来なら自然淘汰されるはずの企業が
生き残ってしまった

と話し出しました。

 

 

その企業が今バタバタ潰れて
問題になっていると。

 

 

僕は対談のテーマとの関連が
よくわからずにいました。

 

 

時間も押し気味なので、
理解できないまま早々に話を切り上げ
次の話題に移りました。

 

 

しかし見直してみてあることに
気づいたんです。

 

 

 

 

気づいたのは、もしかして
保坂さんはこういうことを
言いたかったのではないか。

 

 

テレビ局は独占企業で自由競争に
さらされていない。

 

 

だから本来は自然淘汰されるはずのものが
残ってしまっている。

 

 

それが問題なんだと。

 

 

だとしたら辻褄が合う気がします。

 

 

ただ僕だったら自然淘汰という言葉は
使わないなと思いました。

 

 

自然淘汰されるべき企業があるという話は、
弱者に厳しいようで心が痛みます。

 

 

テレビ局は権力側にいると思っているので、
なぜ今、弱者を批判するのか?と疑問で
僕にはピンと来なかったんですよね。

 

 

でも保坂さんはテレビ局は
自然淘汰される側にいなくてはいけない
と言っていたのかもしれないですよね。

 

 

今度、保坂さんと話す機会があったら
聞いてみようと思います。

 

 

でも多分、保坂さん自身
何の話か覚えていない気もします(笑)

 

 

 

 

私たち人間は
言葉で意思疎通します。

 

 

たとえジェスチャーとか
表情での意思疎通であったとしても
無意識に言葉が呟かれているものです。

 

 

ただ意識に上ってこないから
その言葉に気付けないんです。

 

 

そして、その言葉は
思った以上に曖昧です。

 

 

言葉そのものは
はっきりと明示されていますが、

人によって意味するところが違うんですね。

 

 

またこの逆の場合もあります。

 

 

保坂さんはテレビ局のあり方を
「自然淘汰」という言葉で表現しました。

 

 

僕の場合は「既得権益」「権力」「自由競争」
のような言葉を使って表現します。

 

 

似たことを言いたいけれども
使ってる言葉は全く違う。

 

 

だから聞いた時は
全然別の話をしているように
感じてしまったんですね。

 

 

私たちは簡単に人を誤解します。

 

 

それだけでなくて言葉の定義が
曖昧だったり、ズレていると自分自身を
誤解してしまいます。

 

 

すると人生もズレていくことに。

 

 

そんな状態の人がいかに多いことか……。

 

 

だから僕はセッションの時、
クライアントさんの葉の意味を丁寧に
確認していきます。

 

 

「それはあなたにとってどういう意味ですか?」

 

 

と質問するんです。

 

 

これを丁寧に丁寧に繰り返すことで、
僕とクライアントさんの脳内の
ギャップが埋まっていきます。

 

 

無意識の構造も見えるようになってくる。

 

 

するとクライアントさんは自分で答えを
見つけるようになります。

 

 

そんな自分をもっと好きになるんですね。

 

 

私たちの悩みは
曖昧な言葉に弄ばれた勘違い
でしかないのかもしれません。

 

 

僕が時間に追われて
言葉の定義をサボった場面は、

オヤジ談義の第二部、初めの方で
見ることができます。

 

 

第二部は登録制になってますので
まだの方は是非ご登録してください。

 

 

また親父第一部の切り取り動画も
公開しました。

 

 

第二部の登録は概要欄からできますので、
ご興味のある方はご視聴とともに
登録をお願いいたします。

 

 

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『中居はどんな人?
 ジャニー喜多川への偏愛』
(15分58秒)

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https://youtu.be/Fi-L4fhBHAM
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