今まさに私たちの時代がやってきた

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

突然ですが日本学術協力財団が
解散することになりました。

 

 

何だそれ?って思う方も
いらっしゃいますよね。

 

 

この財団は

 

 

この団体の主眼は日本の科学の発展と国民の科学に対する意識の向上を目指し、我が国の科学の国際的地位の確立に協力すること

 

 

を主眼にしています。

 

 

僕なりに翻訳すると

科学する心を日本のアカデミズムと
国民に持ってもらって、日本を強い国にしよう!

ということです。

 

 

大切なのは技術ではなく科学としているところ。

 

 

ちなみに僕が数年来、
席を置いている東京管楽支援機構では
この日本学術協力財団にも支援をしていました。

 

 

ですからこのニュースは悲しくもあり、
僕らの活動がより重要になると感じています。

 

 

僕が技術系の学生だった頃
こんな話を聞きました。

 

 

日本には技術や産業はあるが科学はない。

 

 

これはエンジニアを目指していた
当時の僕には刺さる言葉でした。

 

 

これも僕なりに翻訳すると、

日本人は金になる技術に興味はあるが
純粋に科学する心を失っている

ということです。

 

 

当時日本の産業技術は世界のトップに
立っていました。

 

 

だから僕自身も、
理想はわかるけどやはり技術だしお金だよね
と思ったものです。

 

 

しかしあれから数十年経ち、
日本の産業技術は一部を除いて
トップから滑り落ちてしまいました。

 

 

考えてみれば当たり前のことです。

 

 

産業や技術を支えるのは科学ですからね。

 

 

上位をおろそかにしていれば
その下が弱くなるのも当然ですよね。

 

 

そして科学のさらに上位にあるのが
哲学や思想を取り扱う人文知です。

 

 

人間や世界のことをまっすぐ考える学問。

 

 

ここも僕なりに翻訳すると

お金という概念を離れて
人間にとって世界にとって本当に利益に
なるものは何かを考える学問ですね。

 

 

日本学術協力財団が解散するのは
財政の悪化だそうです。

 

 

お金を超えた利益を普及させる団体が
お金の問題で解散するのは皮肉ですよね。

 

 

これが私たちが今生きている世界
そのものなんですね。

 

 

お金がないと生きていけないけど、
お金を超える価値を考えないと
本当の利益と幸せには繋がらないという矛盾。

 

 

複雑で大変だけど、エキサイティングな世界。

 

 

日本が大切にするべきものが上位から
崩れ始めている。

 

 

少し不安に感じますが
こういう時こそ私たちの出番です。

 

 

日本は古来より一般国民の優秀さに
支えられてきた国です。

 

 

実際、イエズス会がキリスト教の布教に来た時、
一般の人の頭の良さに舌を巻いたそうです。

 

 

神の存在を簡単には信じず、
本質をつく質問を返され、
一筋縄では行かない国だと感じたそうです。

 

 

本来私たち日本人は、
無意識的に人文知を知っていたんですね。

 

 

日本人の生活の中にあったもの。

 

 

ただ現代の複雑化した社会の中で
それを忘れてしまっているだけ。

 

 

上が崩れてきたのであれば
私たちが持ち前の力を発揮する時が
来たとも言えます。

 

 

一般人の我々にスポットライトが
当たる時が来たんですよね。

 

 

いや、本当には当たりません。

 

 

あくまで比喩です(笑)

 

 

今こそ目の前の霧を振り払い、
本当に大切にしたいことに進む時が来ました。

 

 

自分と人間世界のことを知って、
本当に美しい未来を共に築いて
まいりましょう。

 

 

今日の話とは全然関係ありませんが、
オヤジ談義の切り抜き動画です。

 

 

どんどん情報が更新されるので
もう古い話題ですが、無意識的な視点は普遍です。

 

 

ライブをご覧になってない方は是非
こちらからご視聴ください。

 

 

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『お酒がないと女性と話せないって
 ヤバくない?』
(10分25秒)

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https://youtu.be/dqvxcNbdv4U
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