自己肯定感を上げる必要、ほんとうにある?自己肯定感の思い込み、手放しませんか?
こんにちはヒロです。
あなたはこんなふうに
思ったことはありませんか?
「自己肯定感が低いから、
もっと自分を好きにならなきゃ…」
「自己肯定感を高めれば、
人生がうまくいくはず!」
そう思ってアファメーションを唱えたり、
ポジティブな言葉を意識したり…
でも、
「なんかしっくりこない」「うまくできない」
そんな経験はありませんか?
実は、「自己肯定感を上げよう」とするほど、
逆に苦しくなることがあるんです。
今日はその理由と、
本当に大切な視点についてお話しします。
自己肯定感を高めようとする
落とし穴についてお話します。
まず自己肯定感とは何でしょう?
一般的には、
- 「自分に自信が持てる」
- 「失敗を恐れず挑戦できる」
- 「人間関係が良くなる」
- 「自分の価値を感じられる」
こんなメリットがあると言われています。
だから、自己肯定感を高めるために、
アファメーションやポジティブ思考を意識する
という方法がよく推奨されますよね。
でも、ここに大きな盲点があります。
「自己肯定感を上げたい!」が
逆効果になる理由を2つお話します。
まず1つ目は「言葉」に
とらわれすぎてしまうということ。
「私は素晴らしい」「私はできる!」と
繰り返し唱えても、心の奥で
「いや、そんなことない」と思っていませんか?
本来、「自己肯定感」は
何か明確な形があるものではなく、
「今の自分をどう感じるか」という
状態の結果にすぎません。
つまり、自己肯定感を
「上げる」ことを目的にしてしまうと、
「上がったかどうか」が気になりすぎたり、
逆に「まだ足りない」と感じてしまうんです。
また、自己肯定感は実態がありませんから、
目指しても脳が混乱してしまうのです。
ないものを探しても見つからないので
苦痛を感じてしまいますね。
これが、自己肯定感を高めようとするほど、
自己否定感が強くなる原因です。
2つ目は「肯定」の裏には「否定」がある
ということ。
- 「優れている」と思いたい→「劣っている自分」を恐れる
- 「好かれたい」と思う→「嫌われること」を意識してしまう
- 「健康でいたい」と願う→「病気への不安」を抱える
このように、
「ポジティブ」に意識を向けるほど、
その裏の「ネガティブ」も強く意識
してしまうんです。
だから、「自己肯定感を上げよう!」
という意識自体が、自己否定のスパイラルを
生み出すことになりかねません。
ではどうしたら良いのか?
それは自己肯定感を”考えない”こと。
実は、自己肯定感が高い人は
そもそも「自己肯定感」なんて気にしていません。
彼らは、
- 自分のことを良いも悪いもなく、そのまま受け入れている
- 何かに夢中になっている
- 「自己肯定感」という言葉すら、あまり意識していない
では、「自己肯定感が低い」と悩んでいる人は、
どうすればいいのでしょうか?
まずは「自己肯定感を上げよう」と思わないこと。
そして
「今、本当に自分がしたいこと」
に意識を向けること。
もし、
「自己肯定感のことを考えなくなったら、
どんな気持ちで、どんな行動をしているか?」
想像してみてください。
きっと、大好きなことに
夢中になっているはずです。
本当の自己肯定感とは何か?
どうすれば本当の意味で心が楽になるのか?
について次回の記事で詳しくお話しします。
感想や気づきをコメントで
シェアしてくれると嬉しいです!
また、動画でも話していますので
よろしければご視聴ください。
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『自己肯定感をあげようとすると
逆に下がってしまう!』
(5分29秒)
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https://youtu.be/8qFhKyUkTLc
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