子どものため?それとも自分のため?不安の正体に気づいた瞬間
こんにちはヒロです。
ここのところ「暖かい」を飛び越えて
暑くなりましたね。
そのおかげかソメイヨシノが
ぼちぼち咲き始めました。
満開の時期は短いので、
堪能したいと思います(笑)
今日はあるクライアントの話を
ご紹介します。
その方は、子どもの頃に
いろんなものが欲しかったそうです。
でも、お母さんは
なかなか買ってくれなかった。
理由は「お金がないから」。
しかし、実際には家計に余裕があったらしい。
それを知ったとき、なんとも
言えない気持ちになったといいます。
「どうして?」と問い詰めることは
できなかったけれど、子どもながらに察した。
「自分がしっかりしないと」と。
だから、頑張るしかなかった。
でも、頑張り続けるのはしんどい。
楽をしたいと思う気持ちもあった。
でも、そんな自分が許せなかったそうです。
そこで、その方は頑張らざるを得ない環境に
自分を追い込むことで、なんとかやってきた。
自分を叱咤激励しながら、努力を重ねてきた。
でも、本音では「もっとゆっくりしたい」
「もっとだらっとしていたい」と思っていた。
だから、遊んでいる子どもを見ると、
心の奥がズキッと痛んだそうです。
そしてある日、ご自身のお子さんが
勉強に身が入らない様子を見て、
ひどくイライラしてしまった。
「このまま成績が下がったら、
特待生から脱落し私立の学校にはいられなくなる。
頑張れる環境を与えられなくなる……」
そんな不安が頭をよぎったといいます。
でも、本当は違った。
ご自身が抱えている不安を直視するのが
怖かったんです。
だから、お子さんのせいにして、自分を守っていた。
そんな自分に気づいたとき、
ハッとしたとおっしゃっていました。
その方は、
頑張ることでしか自分を認められなかった。
でも、本当はそんな自分も、
楽をしたいと思う自分も、どちらも「自分」なのだ
と気づいたそうです。
頑張ることをやめる勇気。
楽をしてもいいと、自分を許すこと。
それが、今のその方に必要なことだったのです。
そして気づいたのは、ご自身の不安が、
お子さんをもっと不安にさせていたのだということ。
そこに気づけたとき、少しだけ、
肩の力が抜けた気がしたそうです。
そんなクライアントの気づきを、
今回の動画で詳しくお話ししています。
もしあなたも、
「頑張り続けないと怖い」と感じているなら、
ぜひご覧ください。
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『子供の成績が落ちた時の
優しい対応方法』
(6分29秒)
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https://youtu.be/OxgJYPbQ_LA
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