なんとなく退屈な毎日に、生きている実感を取り戻すには
こんにちはヒロです。
最近、なんとなく生きがいを感じられない
毎日が退屈でモヤモヤする…
そんな気持ちを抱えていませんか?
忙しい日常に追われながらも
どこか心の奥で「これでいいのかな」
と感じている。
現代人の多くが共通して感じている
感覚かもしれません。
実は、このモヤモヤした感覚の背景は
私たち現代人が「死」というものから
遠ざかってしまったことに
あるのではないでしょうか。
昔の人たちは病気や事故、戦争など
死がもっと身近な存在でした。
だからこそ生きていることの貴重さを
肌で感じていたのです。
しかし現代では医療の発達や生活環境の改善で
私たちは死から遠ざかって生活できる
ようになりました。
これは素晴らしいことですが
同時に「生きている」ということの実感も
薄れてしまいがちです。
特に現代日本社会では
死について語ることをタブー視する
傾向がありますよね。
縁起が悪いとか、嫌な気持ちになりたくない
そういった理由で死から目を逸らしがちです。
でも、死を恐れ、避け続けることで
私たちは同時に「生きること」の意味も
見失っているのではないでしょうか。
誤解しないでほしいのですが
ここで言いたいのは
「死について悲観的に考えましょう」
ということではありません。
死は確かに誰にとっても恐ろしいものです。
それは当然の感情です。
ただ、その恐ろしさも含めて、
死というものを現実として受け入れることで
初めて「今、生きる」尊さが見えてくるんです。
限りある時間だからこそ、
一瞬一瞬が輝いて見える。
いつか終わりが来るからこそ
今この瞬間に集中できる。
完璧ではない日常だからこそ
小さなことに悦べる。
そんなふうに死を意識することは
実は生をより豊かに感じるための
扉なのかもしれません。
現代社会では「幸せでなければならない」
という無言のプレッシャーがあります。
でも、生きるということは
喜びだけでなく苦しみも含んだものです。
昔から多くの哲学者が
「生きることは苦しい」と言ってきました。
それは悲観論ではなく、
人生の真実を見つめた結果なのです。
苦しみがあるからこそ喜びが際立つ。
困難があるからこそ
乗り越えた時の達成感がある。
別れがあるからこそ出会いが尊く感じられる。
そのすべてを含めて「生きている」
ということなんです。
とはいっても死について
急に深く考えるのは難しいかもしれません。
まずは小さなことから始めてみませんか。
- 朝起きたとき、「今日も生きている」ことに意識を向けてみる
- 食事をするとき、この時間の貴重さを感じてみる
- 大切な人と過ごす時間を、当たり前だと思わずに味わってみる
- 夜寝る前に、その日生きていたことに感謝してみる
きっと今まで見えなかった
日常の輝きに気づけるはずです。
今回のテーマについて
オヤジ談義でも話しています。
実際に生死に関わる体験をされた保坂さんが
その経験から得た気づきについて
話してくれています。
死と向き合うことで見えてくる
「生きる意味」について
リアルで深い洞察が語られていてきっと
多くの方の心に響く内容だと思います。
お時間のあるときに
ぜひご覧になってみてください。
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『死と向き合い生を感じる』
(11分13秒)
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https://youtu.be/mtacQKOSqj0
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それではまた次回の記事でお会いしましょう。
今日という日があなたにとって
少しでも意味のある一日になりますように。