過剰な「ありがとうございます」の連発:その裏にある深層心理

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

先日、ネット記事で
こんな内容のものを見つけました。

 

 

就活の際に質問されると、
「ありがとうございます」と言ってから
答える学生が多いとのこと。

 

 

これは
「私に興味を持って頂いて
 ありがとうございます」
という意味らしい。

 

 

でもこれって就活の場面だけじゃなくて
最近の様々なところで見られますよね。

 

 

特に自己啓発系やスピリチュアル系の
コミュニティで。

 

 

オンラインミーティングでは
ありとあらゆる場面で

 

 

「ありがとうございます」と言って話し始め、
「ありがとうございます」で終わる。

 

 

一見、いいことのように思えますけど
正直ちょっとした鬱陶しさを感じてしまいます。

 

 

この違和感の正体は明確で
「言葉」と「意図」が一致していないからです。

 

 

形だけの「ありがとうございます」は
むしろ聞く側を疲れさせる。

 

 

感謝の言葉が多く飛び交うほど
言葉の価値は低下し、背景にある
ノイズばかりが目立つ様になってしまう。

 

 

このノイズの正体とは一体何でしょうか?

 

 

それはこの「ありがとう」が
相手への思いやりというよりも
「自分を守るための言葉」だということです。

 

 

・「嫌われたくない」
・「いい人に見せたい」
・「波風立てたくない」

 

 

こうした不安や恐れが、
「ありがとう」の過剰消費を生んでいる。

 

 

結果として
言葉は単なる礼儀やルールになり
心と一致しなくなるのではないかと。

 

 

だからこそ本当に大切なのは
言葉を乱用することじゃんくて
「どんな心持ちでそれを発するか」
です。

 

 

感謝は、回数や言うことだけで
評価できる類のものではありませんよね。

 

 

言葉は、必要な時、必要な場面で
使うからこそ価値を持ちます。

 

 

頻発すると意味が希釈され
結果として価値を失います。

 

 

言葉は節度を持って
心と一致させて使いたいものですね。

 

 

言葉があふれる時代だからこそ
なおさらそう感じます。

 

 

最後までお読みいただき
「ありがとうございました」笑

 

 

オヤジ談義でも
今回のトピックで話をしています。

 

 

まだご覧になっていない方は
是非ご視聴ください。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『「ありがとうございます」
 の使い過ぎが示すもの』
(20分18秒)

 ⇣ ⇣ ⇣

https://youtu.be/UFd9-GiqZZ8
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