「本音で話せない」のは、痛みを隠しているから:大好きで憎い母

こんにちはヒロです。
親と本音で話せない……。
そう感じたことがある人は
多いと思います。
でも、それは自分が悪いわけでも
相手が冷たいわけでもありません。
本音で話せないのは
お互いが抱えている痛みを隠しているからです。
自分の痛みと親の痛み。
どちらも見せるのが怖いから
心を閉ざしてしまう。
なんかそんな物を抱えているのが
気恥ずかしいと感じてしまう。
特に母と子は同じお腹の中で
時間を過ごしてきたぶん、似たような痛みを
抱えていることが多い。
しかし、わたし達は
「同じものを抱えていたんだ」と気づけたとき、
硬かった心が和らいでいくんです。
本音で話せない関係には
二つのパターンがあります。
ひとつは
すぐに喧嘩になってしまうタイプ。
もうひとつは
表面的な会話しかできないタイプ。
喧嘩になる時というのは
たいてい「わかってほしい」という
思いが強すぎるときです。
「どうしてそうしてくれないの?」
と伝えても、相手は「責められている」
ように感じてしまうもの。
だから余計に距離が出来てしまう。
大事なのは
「どうしてそうしてほしいのか?」という
本音を伝えること。
それも本音中の本音です。
多くの人が心の奥で求めているのは、
「受け入れてほしい」
「不完全な自分をそのまま認めてほしい」
という願いです。
それを静かに話すことで
きっと相手も受け取りやすくなります。
そしてもうひとつ大切なのは
「怒り」を悪者にしないこと。
怒りは、生きようとするエネルギーです。
「こんなに傷ついたんだ」という怒りを
ちゃんと感じてあげると、そのあとに
「本当はどうしてほしかったのか」という
理解の扉が開いていく。
本音を伝えるとは、相手を変えることではなく、
自分の痛みを正直に差し出すこと。
その勇気が、お互いの心を少しずつ
結び直していくのだと思います。
もし今、
「本音を伝える勇気がほしい」と感じたなら、
体験セッションで一緒にその一歩を
見つけてみませんか。
きっとあなたの中にある「やさしい力」が
動き出します。
摂食障害克服コーチのMioさんと
この話題について話しています。
よろしければ御覧ください。
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『深いレベルで本音を言葉にする』
(6分7秒)
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https://youtu.be/dTTCBH_notI
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