神は細部に宿る:こだわりは説明してもわからない人にはわからない

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

近所を散歩していると、
裏道に枯れかけの紫陽花がありました。

 

 

色も変わってきて
もう終わりを感じさせます。

 

 

しかしまだ枯れてるわけではない。

 

 

最後まで咲き誇らんことを。

 

 

 

 

あなたは細かすぎるとか、
こだわりが強すぎると言われた
ことはありませんか?

 

 

そんなこと誰も気にしないよ!
ということが気になってしまう。

 

 

実際本質とズレたことにこだわっている
場合もあるかもしれません。

 

 

しかしほとんどの場合、
真剣に生きているからこそ細かなことに
こだわるのではないでしょうか。

 

 

あなたはきめ細やかな配慮ができる
ということでもあるんです。

 

 

人は細かなところに臨場感を感じるもの。

 

 

以前、黒澤明監督が『赤ひげ』という
映画を撮影した時のことです。

 

 

置いてあるタンスの中には
画面には映らない医療道具がきちんと
入れてあったそうです。

 

 

どうせ映らないからと手を抜いてしまうと、
現場がそういう雰囲気になってしまう。

 

 

すると役者の演技も嘘くさくなっていく。

 

 

そこは本物の現場なんだという臨場感を
大切にしていたんですね。

 

 

もちろんこの世界には「軽いものが好き」
という方もいらっしゃいます。

 

 

そういう方は物事にこだわらなくても
いいと思うんですよね。

 

 

でももしあなたが
本質的なものを求めているのであれば、
徹底的にこだわればいいと思います。

 

 

特に興味のあるところは
これ以上ないっていうぐらいこだわるべきです。

 

 

人間は無意識に細部の違いを嗅ぎ分けるもの。

 

 

細部まで気を配られたものは
自然と本物感が出てきます。

 

 

今の時代であれば、
全てにおいてただ単に軽いだけでは
埋もれてしまうのではないでしょうか。

 

 

あなたは雰囲気だけの
気楽な人として生きたいですか?

 

 

それとも本質にこだわって
いつの間にか選ばれている人に
なりたいですか?

 

 

どちらの人生もありだと思います。

 

 

ではまた。

 

 

追伸

 

 

『セクシー田中さん』の原作者
芦原妃名子さんは細部にこだわって
話に神を宿らそうとしました。

 

 

しかしテレビ局は、
神よりもウケが好きなようです。

 

 

残念ながら現代ではテレビが
経済的力を持っているんですね、まだ。

 

 

それでも『セクシー田中さん』という作品は
末長く読まれていくと信じています。

 

 

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『神は細部に宿る』
(7分58秒)

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https://youtu.be/oqWSQPsWpMY
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