正義の影に隠れるな!:なまぬるい思想が人間を堕落させる
こんにちはヒロです。
先月末に公開された映画
『マッドマックス:フュリオサ』
を観てきました。
ジョージ・ミラー監督、御年79歳
なぜこんなにバイタリティ溢れる
映画を撮れるのか。
ぼくなんてまだまだヒヨッコです。
この映画、全編が怒りに満ちている。
画作りはコントラストが強く
暑苦しさを感じさせる。
苦手なタイプの色合いだけど、
美しさを感じさせる仕上がり
なのはさすが。
今更ですが主人公のフュリオサは
怒りのフューリーが由来?
日本人はもっと怒った方がいいと
率直に思いました。
本当は怒っているけど
表に出さないだけなんでしょうけど。
さて今日は
「正義の陰に隠れるな」
というお話です。
私たちは無意識に
正しいか、間違っているか
に支配されています。
自分の言動は正しいのだろうか?
と少なからず疑問を持って
しまうもの。
この疑問が大きくなると、
自分のことを信じられなくなり、
自信を失います。
しかし原理的な意味では
正しいも間違っているも
ないんですね。
そんなことは
誰も決められないんです。
すると正義もなくなる
ことになります。
では、正義は無いから
語らなくていいのかと言うと……
…
…
…
そんな事はありません。
原理的には無かったとしても
やはり正義は必要です。
原理的には無いからこそ
何を持って正義とするのか
徹底的に話し合うしかありません。
それを怠ってしまっては
無法地帯になってしまいます。
まるでマッドマックスの
世界のようです。
しかし得てして、
「正義は定義できないから
語ってはいけない」
という新しい正義が持ち出されます。
正義は語れないという
正義を語ってしまう。
結局、正義という言葉には
意味はありません。
しかし正義が指し示すものには
意味があるはずです。
誹謗中傷と言論の自由は
何が違うのかとか。
ここは誤魔化さずに議論して
決める必要がありますね。
オヤジ談義でも
旧ジャニーズの東山社長が使った
正義に隠れるロジックを話しています。
よろしければご覧ください。
ではまた。
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『正義の影に隠れるな!』
(8分23秒)
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https://youtu.be/ZPO1UX6Beww
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