幸せの本質は感覚?

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

『アジャストメント』
という映画を知ってますか?

 

 

10年ぐらい前の
映画なんですけれども、
久々に Amazon プライム
で見ました。

 

 

以前は
映画館で見てたんですけれども、
その時には気づかなかったことに
たくさん気付くことができました。

 

 

『アジャストメント』の世界では
人間は人間を超える存在「調整者」に
支配されているという設定です。

 

 

偶然起きているようだことや
自分が欲しいと思っているものも
実は調整者によって決められている
という面白い設定です。

 

 

でもこの主人公は
その調整者の意思に逆らって
自分で決めたことを実行しよう
とします。

 

 

最後は調整者の方が折れて
主人公は自分で決めた人生を歩む
ことになります。

 

 

10年前に見た時は思いませんでしたが、
この映画の構造はとても面白い。

 

 

それは哲学的な世界を
誇張して再現しているからです。

 

 

 

人は自分の幸せを求め
自分だけの世界を持っています。

 

 

しかしその幸せも
実は外側から決められている
というのが構造主義という
考え方です。

 

 

考えてみると私たちが
欲しいと想うものは、
誰か他の人から教えられて
いるんですよね。

 

 

例えば
子供の頃に欲しかったおもちゃも
テレビコマーシャルを見てとか、
友達の多くが持っていたりとか、

アニメを見たりなんかして
欲しくなってしまう。

 

 

今現在
私たちが欲しいと思っているものも
本当に自分で決めたものかどうか
よくわからないんじゃないでしょうか。

 

 

自分以外の誰かから
こんな幸せがあるよ!と教えられて
そういう幸せを求めてしまう。

 

 

今だとSNSで
素敵で幸せそうな生活を見て、
そうなりたいと思ってしまう。

 

 

そう考えると
人生には自由に決められることと
全く自由にはならない事がある
のがわかります。

 

 

そして、
自分で決められないことは何か?
ちゃんと見極めておく。

 

 

その上で
自分で決められる部分は「自分で決める」
ことが「幸せ」なんだということが
わかります。

 

 

じゃあ、自分で決める部分は
どうやって決めたらいいんでしょう?

 

 

こういう時に頼りにしがちなのは
「感覚」です。

 

 

「いい感覚」を得ていたい。

 

 

これはほとんどの人が
思うことですよね。

 

 

ここで重要なのは
ただ「いい感覚」を得ることではなくて、
「どのような価値」にいい感覚を持つか
ということです。

 

 

自分を幸せにしない価値に
「いい感覚」を付けてしまうと大変です。

 

 

例えば、
違法なクスリをやるとか
反社会的な価値に「いい感覚」を付けていると

どのような未来が待っているか
簡単に想像できますよね。

 

 

価値を意識しないで
いい感覚だけを作り込んでも
一過性のものでしかないんです。

 

 

じゃあ一体どうするのかと言うと
これもちゃんと見つける方法が
あります。

 

 

オヤジ談義では「何が重要か」という
領域にまで踏み込んだ話をついつい
してしまっています。

 

 

この辺は流れで話しているので、
要旨は掴みにくいかも知れません。

 

 

それでも
本当の幸せを掴みたいという方は
きっと無意識がキャッチするはずです。

 

 

もし今あなたが
幸せがよく分からないとか
苦しみの中にいるとしたら
その中にこそ幸せの種が眠っている
ことを覚えておいてください。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『第8回大人になれないオヤジの
 シンリ探求談義 「幸せになるには?」
 Part3 何があると幸せ? 後編
(23分53秒)

 ⇣ ⇣ ⇣

https://youtu.be/jLBCR4GpEOg
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