動揺しやすい人に必要なもの
こんにちはヒロです。
また一段と寒くなりましたね。
道端に落ちたイチョウの葉が風で舞い上がり、
そこに太陽の光が差してとても綺麗でした。
ですが同時に、
その風が寒かを倍増させてもいました(>_<)
さて、
本日は動揺しやすい方に
参考になるお話です。
今回の記事を読んで頂くと
落ち着いて問題に対処して、適切な行動が
取れるようになります。
ちょっとしたことで動揺してしまう
ことってありませんか？
失敗したり非難されたりすると
すぐに自分を責めて落ち込んでしまう。
問題にどう対処していいかわからず、
パニックになりやすい。
些細なことがずっと気になり、
何も手につかず気づくと何時間も
何もしていない。
動揺してしまう人には
真面目で良い人が多いのです。
しかし、その真面目さゆえに
本来持っている力を発揮しづらい
のかも知れません。
こんな時、
自分の能力が足りないとか、
自分が弱いからだとか
思いがちです。
しかし、今回は脳の情報という
側面から考えてみます。
動揺しやすい人の特徴として、
長いスパンでの目標がない
ことが挙げられます。
20年後、30年後にどうなっていたいのか
というビジョンがない。
もしくはあっても凄く曖昧です。
長いスパンでの目標がないと
脳は直近の出来事に集中して
しまいます。
目の前で起きている問題が
世界のすべてのように把握して
しまうんですね。
そうすると
その問題を解決しないと大変だ！
という状態になってしまいます。
これが動揺や
パニック状態を引き起こします。
しかしこの時、
20年、30年という長いスパンでの
ビジョンがあれば脳には
以下のように認識されます。
今、目の前に起きていることは、
最終ゴールに行き着くまでの
1ページでしかない。
もし目の前の問題が
1年で片付くとしたら、ゴールまでの道のりの
1/30でしかないわけです。
実際問題として、
不意に起きてくる問題が1年続くことは
それほどないですよね。
例えば1日で終わるとしたら、
30年スパンでいくと1/10,950の
問題でしかないということです。
それほど小さな問題だとしたら、
動揺するほどではないはずです。
ちなみに
女性にはずっと先のビジョンを描いて
逆算するのが苦手な人が多いそうです。
かく言う僕は男性ですが、
よく女性性が高いと言われます。
そのせいか僕も
先のビジョンを描くのは苦手です。
でも苦手だからこそ
やっておく必要があるんですよね。
ここであなたも20年、30年先に
どういう状態でいたいのか考えて
みてください。
未来のことを考える時のコツは、
現状の自分の状態を起点にしない
ことです。
それよりも
自分が大切にしたいものを意識して考えると
うまく心から望む未来がイメージできます。
実際、
「技術が十分でないから
カウンセラーになれません！
もうあきらめます！」
なんて言っていた受講生さんは
心から望む未来が明確になった瞬間、
それまでの悩みは本質的な悩みではなかった
ことに気づきました。
一気に表情も自信に満ちてきて、
生命力が感じられるようになりました。
あなたも20年、30年後の
心から望む未来を見つけて、
脳に教えてあげてください。
その未来ががあなたの根っこ
になります。
根っこは未来を起点にしていると
安定して動揺することもなくなっていき、
幸せ要素が増えていきます。
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