笑顔じゃなくたっていいじゃない !

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

もう5月ですね〜。

 

ゴールデンウィーク真っ只中ですが、
あいにくの雨。

 

おまけに5月とは思えないほどの寒さ。

 

毛布を片付けてしまったので、
夜は少し凍えながら寝ていました。

 

さて、あなたには
泣けて仕方がないという経験は
ありませんか?

 

笑顔でいたいけれど、
どうしても涙が溢れてきてしまう。

 

特に子供や家族、大切にしたい人には
笑顔を見せていたいのに泣けてしまう。

 

きっと誰にでもこんな経験がありますよね。

 

私は人前では泣かない!という人でも、
本当は泣きたくて仕方がなかった!
のではありませんか!

 

こんな時、

無理にでも笑っていれば
自然と気分が良くなると聞いて、
無理やり笑顔を作ろうとする人もいます。

 

「笑う門には福来る」とか
「悲しいから泣くんじゃない、
 泣くから悲しんだ。だから笑おう」
という説もかなり浸透していますよね。

 

ですから、ほとんどの人は
「笑うこと」「笑顔」は良いことだ!
と思っているかもしれません。

 

しかし、僕はこの説には反対です。

 

笑うことが絶対的に良いことだとは
言えないからです。

 

例えば、笑顔は
人をあざけるときにも出てきます。

 

いじめっ子はたいてい笑っていますよね。

 

そして、いじめられっ子も
自分の惨めさをごまかすために笑っている
ことだってあります。

 

笑顔はポジティブな意味もありますが、
そうでないことだって多いのです。

 

他にも、大人になれば礼儀で
無理してでも笑わなければいけない
場面も多々あります。

 

もちろんそれは
社会生活では必要なことですが、
精神的にはきついことだってありますし、
わざとらし過ぎてコワい人もいます(笑)。

 

笑うことはいいこともありますし、
そうでないこともあるということです。

 

同じように「泣くこと」も
決して悪いことばかりではありません。

 

泣くことで、
心のおりがスッと消える経験をしたことは
ありませんか?

 

きっとありますよね。

 

人は悲しんだり、怒ったり、
泣いたりすることで感情が豊かになります。

 

泣いた経験が多い人の笑顔は深みがあり、
人を心の底から安心させるものです。

 

ひたすら楽しいこと、
笑いだけを求める人の笑顔は……

 

なんとも言えない薄っぺらさに溢れている
ように感じるのは僕だけでしょうか。

 

こんな事書いてしまうと、
自分の顔を出すのがちょっと怖くなって
しまいますね。

 

とりあえず自分のことは棚に上げて
お話させて下さい(笑)。

 

もしあなたが泣きたくないのに
泣いてしまうのであれば、
それは泣き足りないからです。

 

まだ、悲しみを受け止めきれていないんです。

 

だから、思い切り泣いてみましょう!

 

大切な人、両親、配偶者、子供、友人、恋人、
こういう人達の前で思う存分泣いてみましょう。

 

恥ずかしくたっていいじゃないですか!

 

泣きたくても泣くことが出来ない
という悩みを抱えている人だっているんです。

 

泣ける人は思い切り泣きましょう。

 

怒りたい時は怒ったっていいんです。

 

もちろん、
時と場所を選ぶ必要はありますが。

 

実は僕も
去年の12月から今年の2月くらいまで
毎日のように泣いていました。

 

子供の前でも結構泣いていましたよ。

 

こうやって
自分の弱さや本音を見せることは
子供やあなたの周囲の人に、
「感情を表してもいいんだよ」
と教えることにもなります。

 

このような行動は脳にもいい影響を与え、
脳は状況に応じて適切な感情を選ぶように
なっていきます。

 

そうやって
あらゆる感情を感じて受け入れていくと、
もっと深く自分のことを理解できて、
どんな自分でいても安心していられる
ようになるんですね。

 

自分にとって本当に必要なものと
そうでないものがわかるようになるので、
他人の言葉や行動に惑わされなくもなります。

 

悲しんで泣いたり、
悔しくて怒るからこそ、
あなたの笑顔はもっと輝くのです。

 

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