被害者にも責任があると思いますか?

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

あなたには大好きで
止められないことってありますか?

 

 

僕はお菓子のアルフォートが大好きで
毎日何個も食べてしまいます。

 

 

辞めようと思っても
ついつい手が出てしまうんですよね。

 

 

冗談半分で
「誰かこれを止めてくれ!」
言ってみたところ……。

 

 

それを聞いていた子供が
「どんどん食べればいいんだよ」
と。

 

 

一瞬ハッとなりました。

 

 

更に続けて、

「それで死んだらそれはそれでいいじゃない」

 

 

なるほど一本とられました。

 

 

好きなものを食べて満足して死ぬ。

 

 

確かにそれはそれで幸せな人生です。

 

 

これはかねがね感じていることですが、
子供は育てるのではなく
親が育てられているのだなと実感します。

 

 

 

さて今日は、
被害者にはどの程度責任があるのか
というお話です。

 

 

今年騒動になったすしテロ事件では、
事件を起こした高校生が悪く
会社側は被害者で責任はない
という見方が多かったです。

 

 

これは日本社会が変わってきたことを
感じさせる出来事でした。

 

 

これまでの日本は原理的な責任よりも
弱者と強者が関係した場合、
強者側に責任を取らせる文化が
強かったように思います。

 

 

交通ルールでは弱者である歩行者が
圧倒的に守られています。

 

 

その次は自転車でしょうか。

 

 

自転車は本来軽車両なので
車の分類ですが右側通行しようが
歩道を走ろうがなぜか許されています。

 

 

弱者保護という考え方は
優しさのある社会ならではでしょう。

 

 

しかし行きすぎて甘やかしになると
逆に苦しめてしまう場合もある
のではないでしょうか。

 

 

それに加えて日本では
事なかれ主義という言葉があります。

 

 

なるべくことを荒立てず
穏便に済まそうとします。

 

 

平和的な手法とも言えますが
裏を返せば隠蔽体質で、
臭いものには蓋をしてしまおう
という考え方ですよね。

 

 

弱者保護と事なかれ主義が交わると、
ゆがんだ価値観が生まれてきます。

 

 

弱者が権力者となり傍若無人に
振る舞う。

 

 

本来、優位な立場の者が
気を使って黙らなければいけない状況。

 

 

モンスターペアレントやクレーマーは
こういうゆがんだ価値観が一因とも
考えられます。

 

 

果たして私たち自身の心には
ゆがんだ価値観が巣食って
いないでしょうか。

 

 

被害者ポジションを取って権利を主張したり、
面倒を起こしたくなくて過剰に相手に譲歩して
本音を隠してしまったり……。

 

 

こういう行いの積み重ねが
わたし達を少しずつ蝕んでしまいます。

 

 

社会を変えることは容易ではありませんが、
自分を変えることはずっと簡単ですよね。

 

 

こういう行動に気づいたとしたら、
少なくとも自分はどう思っていたのか
本音を知っておくといいですね。

 

 

たとえ表に出せなかったとしても、
本音を確認しているだけで
スッキリ生きることができます。

 

 

爽やかで清々しい生き方をしましょう!

 

 

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『すしテロ事件:
 会社はどこまで責任があるのか』
(10分36秒)
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https://youtu.be/xb7bs_GBO_I
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