学校では教えない「仲良し家族」に必要なもの
こんにちはヒロです。
先週公開されたばかりの
『インディアナジョーンズ/運命のダイヤル』
を早速観てきました。
早朝の上映回でしたが、
年配の方が多かったですね。
時間帯のためなのか、
このシリーズの息の長さを物語るからなのか。
若い頃にインディアナ・ジョーンズの
自由奔放な無骨さに憧れた
ファンは多いことでしょう。
埃っぽくてダサい感じが
たまらなくカッコよかったです！
シリーズ最初の
『レイダース』が公開されてから42年。
出演者のみならずファンも
同じように年齢を重ねています。
そしてシリーズはこれで最後。
最終作にふさわしい
感慨深い映画に仕上がっていました。
このシリーズの売りは
オカルト的な要素とアクションですが、
今作ではインディアナ・ジョーンズの
人間的な苦悩も描かれています。
それは前作でも描かれた
家族との関係です。
そして、1作目のあるシーンを
オマージュしたラストシーンは
涙なしには見られませんでした。
考古学に身を捧げてきた
頑固で無骨な男は最後に何を手にするのか？
インディアナ・ジョーンズでさえも
苦悩した家族関係ですが、
今日はそれにちなんだお話です。
あなたはご家族と仲がいいですか？
どれほど仲の良い家族であっても
何かしらの葛藤を抱えていますよね。
お互い人間である以上
不満が何もないなんてことは
ないはずです。
もし不満が何もないのであれば
あなたはとても幸せな方です。
一応念のために
チェックしていただきたいのは、
我慢することに慣れすぎてしまっていて、
ご自分の感情に気づかなくなっていないか？
そしてイライラすることすら
自分に許可できなくなっていると、
何を好きなのかすらわからなくなって
しまうものです。
クライアントさんと話していると
この辺りを勘違いしている方もかなり
いらっしゃいます。
ひたすら我慢することに
慣れきってしまっている方も多いので
注意してくださいね。
そして家族は長い時間一緒に過ごすので、
小さなことが見落とされがちです。
もう分かっているよね、当たり前だよね
というように自動処理されることって
多くないですか？
しかしこの世は諸行無常です。
常にあらゆるものが変化し続けます。
私たちの生活環境だけでなく
人の心や好みも絶えず変わり
続けるのです。
ですから普段一緒にいる家族、
気を許している家族だからこそ
わからなくなることがあるんですね。
そして相手のことを分かったつもりに
なってしまっている。
それが小さなイライラや不満に
繋がっていることが多いのです。
その結果無意識に相手をないがしろに
してしまっている。
厄介なのは
ないがしろにしていること自体に
気づいていないことです。
だから「どうして分かってくれないんだ」
とお互いに不満を言ったりするんですね。
本来は愛情で繋がっているのに
もったいないことです。
でもこの解決方法は至ってシンプルです。
その方法とは…
…
…
…
物事を
「一緒に決める」ということです。
家族は「一緒に何かをする」
ことがあると思います。
しかしその一歩前の段階で
一緒にやることを決めているでしょうか？
もしかすると同意していないのに
無理やり行事に参加させられたり、
無理やりやらされているなんてことは
ないでしょうか？
人にはそれぞれ自分の意志があります。
これ小さい子でも意外と持ってるんですよ。
そして人は自分の意志が尊重される
ことを最も望んでいます。
納得したい！と
強烈に心の底で思ってるんです。
ですのでお互いを思いやりながら
一緒に決めるというプロセスが
大切なんです。
一緒に決めるプロセスは
時間もかかるので面倒になりがち。
特に今の社会は効率が求められるので
それに慣れ過ぎてしまっていると
煩わしく思えるかもしれません。
しかし
人生の中で本当に大切な物って何か？
よく考えてみてください。
共に喜べる仲間というのも大切ですが、
痛みを分かち合える人たちの存在は
もっと必要です。
家族とは痛みを分かち合えるからこそ
より深い喜びを共有できるのでは
ないでしょうか。
動画でも詳しくお話ししていますので
ご覧いただけると嬉しいです。
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『学校では教えない
「仲良し家族」に必要なもの』
（5分59秒）
⇣ ⇣ ⇣
https://youtu.be/vWxKNlIQxgo
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