悲しい記憶は消すな!『ザ・フラッシュ』から学ぶトラウマの扱い方

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

先日葉山の方に用事があって、
茅ヶ崎から海岸線をずっと
ドライブしました。

 

 

海は人でにぎわい、
もう夏真っ盛りですね。

 

 

海の家も盛況な様子で
昼間からパーティー状態。

 

 

昔、海外で見た光景が
そこにはありました。

 

 

日本もずいぶん前からこんな感じに
なってたのでしょうか。

 

 

ずっと海の近くに住んでいながら、
海の遊びとは無縁。

 

 

心情的には山にいる人たちと
合いそうな気がしています。

 

 

にもかかわらずどこへ行っても
海の近くに住んでいるということは、
無意識に惹かれるものがあるのでしょうね。

 

 

いずれにしてもとても暑い日が続きます。

 

 

皆さんも外出時には水分を十分にとって
お身体大切にされてください。

 

 

 

 

さて今日は

『悲しい記憶は消すな!
「ザ・フラッシュ」から学ぶ
 トラウマの扱い方』

というお話です。

 

 

以前の記事でも少し触れましたが、
少し前に映画『ザ・フラッシュ』
を観てきました。

 

 

今日はこの映画をネタに
悲しい記憶の対処方法について
お話ししていきます。

 

 

映画を未見でネタバレは絶対に嫌だ
という方は今日の記事は
飛ばしてくださいね。

 

 

この『ザ・フラッシュ』は
スーパーマンやバットマンでおなじみの
DCコミックのヒーローです。

 

 

ですが『ザ・フラッシュ』になる
バリー・アレンは幼い頃に母親を殺害され、
父親をその犯人として逮捕されて
しまいます。

 

 

幼くして両親を失ったバリーは、
無邪気に世界を見ることが
できなくなってしまいます。

 

 

いわゆるコミュ障気味でオタク気質。

 

 

リア充とは程遠いヒーローです。

 

 

バリーことフラッシュは
超高速で動けるヒーローです。

 

 

光をはるかに超えて速く動くことで
マリーは時間の壁を越え始めます。

 

 

そして人生で
起きて欲しくなかった最大の悲劇を
無かったことにしようとします。

 

 

もし自分の母親が生きていたら……

 

 

もし両親が健在で十分に
愛情を注いでもらっていたら……

 

 

悩み苦しんだ時に相談に
乗ってくれる相手がいたら……

 

 

自分はどのようになっていたのだろう。

 

 

そんな欲求にバリーは負けて、
過去へ遡って最愛の母を死なせない
という選択をします。

 

 

そして現在に戻る過程で
ある妨害があって

自分が18歳だった年代へ戻って
しまいます。

 

 

そこにいたのは
生きている母親と家にいる父親。

 

 

そして無邪気なまま成長した
ネアカな18歳の自分がいました。

 

 

そして過去を変えてしまったことで
その時代にも大きな影響を与えていた
ことが次第にわかってきます。

 

 

本来なら倒せていた敵が
どうしても倒せない。

 

 

なぜならその世界には
圧倒的に強いスーパーマンが
存在しないから。

 

 

それでもバリーは少し前の時間に戻って
何とか目の前の敵を倒そうと試みますが
いずれも失敗します。

 

 

次第にバリーは今の事態は
自分の手に負えないことが
わかってきます。

 

 

ついにバリーは
母親の死は避けられないことだった
と悟るのです。

 

 

そしてさらに時間をさかのぼり、
母を死なせる選択をします。

 

 

消したかった過去は結局
消せなかった。

 

 

そしてこの時、過去に戻る前に
バットマンに言われた言葉が
思い出されます。

 

 

我々は傷ついた過去があるからこそ
今の自分になっている。

 

 

傷つき苦しんだからこそ
人を助けるヒーローをやっていられる
ということです。

 

 

私たちにも消してしまいたい
悲しい記憶があるはずです。

 

 

しかしその記憶を消してしまったら
今の自分の否定になってしまいます。

 

 

その悲しい記憶も
大切な私たちそのものです。

 

 

その記憶と感情を
しっかりと受け止めてあげることこそが
自分を肯定的に捉えることでは
ないでしょうか。

 

 

You Tube動画でもお話ししていますので
ぜひそちらもご覧ください。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『悲しい記憶は消すな!
 ネタバレあり!ザ・フラッシュから学ぶ
 トラウマの扱い方』
(12分24秒)

 ⇣ ⇣ ⇣

https://youtu.be/JNA9Aq1FvfA
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

追伸

 

 

実はこの動画を撮るのに
だいぶ時間がかかりました。

 

 

悲しい記憶の話をしていると、
やはり去年の妻の死がまだ
思い出されます。

 

 

途中何回も泣いてしまい
話せなくなってしまいました。

 

 

少し目が赤くなってるところは
そのせいです。

 

 

起きてしまったことを
なかったことにはできません。

 

 

そしてこの悲しみも
ずっと持っていられる自分でいたい
と思っています。

 

 

だいぶ長い動画になりましたが、
お時間のある時に見ていただけると
嬉しいです。

 

 

 

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