みにくいアヒルの子

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

昨日、回転寿司チェーン店へ
行ってきました。

 

 

相当久しぶりだったのですが、
いつも激混みなのに空いていて
ビックリしました。

 

 

そして、メニューを見て
なんとなくわかったのです。

 

 

僕が回転寿司に期待しているのは、
申し訳ないですがジャンク的なメニュー。

 

 

安っぽいものをいくつも頼むのが
楽しみです。

 

 

ところが、なんかメニューが
少なくなっていたんですよね。

 

 

たくさんあっても
頼むわけではないんですが、
なんとなくテンションが上りません。

 

 

たくさんの中から選ぶ
ということに楽しみを感じていた
ことがわかりました。

 

 

一緒に行った子供も、
食事には満足だけどなにか物足りないね
と言っていました。

 

 

この日はたまたま
空いていただけかも知れませんが、
ほんのちょっとしたことで
満足度って変わってしまうので、
ビジネスは難しくも面白いですね。

 

ビジネスと言えば、
ここの所個人ビジネスで方向性を
決めかねているというご相談を
いくつもいただきました。

 

 

それぞれの方が真剣に
悩んでらっしゃる姿を見ると、
なんとか力になりたいと思います。

 

 

ちょっとしたアドバイスを
させていただきました。

 

 

そうしたところ

「迷っていたけれど、腹が決まったので
 コンセプトから出直します」

「すでに持っていたもので十分勝負できる
 ことがわかったので、どんどん具現化
 していきます」

と次々と嬉しい報告をいただきました。

 

 

ちょっと視点を変えるだけで、
全く見えなかった世界が出現する
から不思議です。

 

 

そんな事を考えていたら、だいぶ前に
あるコンテンツ用に書いた
「みにくいアヒルの子」の考察が
出てきました。

 

 

今回のアドバイスは
同じ考え方を基にしていましたので、
ここでも紹介しますね。

 

 

 

みにくいといじめられていた
アヒルの子が成長したら
美しい白鳥になって飛び立っていく。

 

 

いじめたアヒルの子たちは
敗北感に打ちひしがれる。

 

 

今の自分はイケていないけれど、
自分だっていつかは白鳥になって
羽ばたけると希望を抱かせる
物語ですね。

 

 

しかし、よく考えてみると、
白鳥とアヒルの子の立場が入れ替わるだけ。

 

 

「美しさ」を基準にして
「どちらが優れているのか」をマウント
し合っているという点では
何も進化していない物語とも言えます。

 

 

そして現実の世界では、
みにくいアヒルの子が白鳥になるのは
稀なことです。

 

 

人は自分には何か特別な才能や能力が
あると信じたいものです。

 

 

でも大抵の人はそんな物は
持っていません。

 

 

白鳥になりたくてもなれないんですね、
残念ながら。

 

 

でも、自分は限りなく
普通の人だと認められた時、

やるべきことを真摯にやり、
人並みの努力をする気力が湧き上がって
くるのではないでしょうか。

 

 

もしかすると自分は
白鳥になれないかも知れないが、
他人を白鳥にすることは出来るかも
知れません。

 

 

何かを諦めた時、
あまりにも当たり前な、
しかし自分に合った道が拓ける
ものです。

 

 

そんなみにくいアヒルの子の
地道な生き方こそ本物の美しさ
だと言えはしないでしょうか。

 

 

その美しさが多くの人を魅了して
止まないはずです。

 

 

 

ここまでが考察になりますが、
この状態になって初めて脳を本気にさせられる
ということなんですね。

 

 

皆様はどうお考えになりますでしょうか?

 

 

 

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