敵に塩を送ろう

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

10月25日に衆議院本会議で
野田佳彦元総理による安倍晋三元総理への
追悼演説が行われました。

 

国葬儀にて
菅前首相が読み上げた弔事に
勝るとも劣らない心打つ素晴らしい演説
だったと思います。

 

 

国のために
お互い本気でぶつかりあったこと、

 

負けた野田元総理に勝った安倍元総理が
思いやりのある言葉をかけたこと、

 

誰にもわからない重責を共有できた
同士であること、

 

心無い事を言ってしまった謝罪も
ありました。

 

 

野田元総理の安倍元総理に対する
尊敬の念と対抗心、悲しみが
入り混じった複雑な思いが
伝わってきました。

 

 

政治家としては敵同士でも、
人としては通ずるところがあり、
お互い深い信頼関係でつながっていた
ことが伺えます。

 

 

野田元総理は、

人は意見の違いを超えて手を携えられる

ことを教えてくれました。

 

 

このような人格者が
野党にいてくれたことに感謝したいです。

 

 

 

現職国会議員が亡くなると
対立政党の議員が追悼演説を行うのが
慣例となっています。

 

 

しかし、今の野党党首の面々をみると、
品がなさすぎてとても追悼演説などこなせない
だろうと心配していました。

 

 

なにせ批判のための批判を繰り返すばかりで、
相手を貶めるためなら死者すらも
平気で冒涜してきました。

 

 

しかし、野党にはまだ
野田元総理がいらっしゃいました。

 

 

もともとなぜ立憲民主党にいるのかわからない
と言われていた方ですが、

このような人がボロボロの野党にいるのは
意味があるのですね。

 

 

これをきっかけに無益な泥仕合をやめて
本来の目的に即して建設的な国会運営を
してほしいですね。

 

 

また、マスコミも偏向報道は
控えてほしいと思います。

 

 

 

そうは言っても、
わたし達も腹の立つ人、嫌いな人がいますよね。

 

 

「こいつだけは絶対に許さない!」

 

「何があっても認めない!」

 

「全否定してやる!」

 

 

と感情的になってしまうことが、
わたし達にもありますよね。

 

 

そのようになってしまうのは
人間ですから仕方のないことです。

 

 

しかし、その状態を続けていると
脳の苦痛系を動かし続けてストレスまみれの
人生を歩み続けることになってしまいます。

 

 

どこかのタイミングで
敵対している相手にも良いところがある
と認めて一致できる点を見つける
必要があります。

 

 

わたし達動物はもともとエゴイスティックで
自分が生き残ることしか考えられません。。

 

 

本来動物は非常に身勝手な存在なんですね。

 

 

しかし、その動物の中で
人間だけは少し違うようです。

 

 

どうやら自分のためだけでなく、
他人のためにも生きるように人間の脳は
設計されているようです。

 

 

それは野田元総理の清々しい演説と、
他の野党議員の国会答弁を比べると
わかりますよね(笑)

 

敵のことも一部でいいので、
認められるところを探してみましょう。

 

 

それが自分自身への最大の応援になりますよ。

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA