喜びよりも悦びを掴もう
こんにちはヒロです。
無意識の見える化講座が
一段落ついたので、ここのところ
半分くらいカメラマンしています。
カメラマン仲間が知らぬ間に
撮ってくれた写真がこちら。
久々に他人に写真を
撮ってもらった気がします。
ちなみにプロフィール写真は
タイマーを使った自撮りです。
普段斜めから自分の顔を
見ることがないのでとても新鮮。
しかしこの写真、本当に
いつ撮られたんだろう。
絶妙な瞬間を捉えている。
嫉妬したくなるくらいの
腕前です。
見習わないとですね。
翌日はプロフィール写真の
撮影でした。
ご希望は「お利口さんな自分」
を反映すること。
この方は僕みたいな
文章を書くのが苦手という人たちの
サポートをしています。
無意識に貯めている思いを
どう言語化するのか。
これまでは「お利口だと攻撃される」
という思い込みがあり、
フワッとコケティッシュな自分を
表現してきました。
でもそろそろ卒業して、
本来のお利口さんの部分を
表現したくなった。
僕も彼女の魅力は理知的なところ
だと考えていたので、
その方向性で行くことに。
理知的でありながら優しさも持っている
そんな女性像をゴールに。
撮影に入るとあることがわかってきた。
「お利口な自分」を表現しようとすると
これまでのクセが出てきてしまう。
照れ笑いしたり自分で茶化して
笑いに変えてしまうんですね。
色々聞いてみると分かってきたことが。
それはゴール設定の間違い。
もう少し正確に言うと
ゴール設定に付いている想いの間違い。
対人支援の仕事をしている人は、
当然のことながらクライアントさんを
幸せにするためにやっている。
その幸せの定義がズレていると、
思うように自分を表現できないもの。
そして、そこにはズレが有りました。
そのズレとは……。
…
…
…
喜びが浅いということ。
彼女が設定していた喜びは、
クライアントさんの笑顔だったり、
キャッキャと喜んでいるような姿でした。
でも彼女が本当に求めているものは
もっと深いもののはず。
人間は深いよろこびがあると、
笑ったりしない。
呆然としたり涙を流したりする。
僕はこれを「喜び」ではなく
「悦び」という字で表すことにしている。
それは自分の本質、
こういう言い方は好きではないけれど、
いわゆる魂が震えるような感覚。
彼女は
クライアントが否定してきた辛い過去を
完全に肯定できた瞬間こそが、
悦びだと気づきました。
思わず涙が溢れる。
わたし達は「よろこび」すら
ステレオタイプに引っ張られて
しまっています。
単純な笑顔だったり、
興奮した状態だったり。
そういう喜びは悪くはないけれど、
本質とは限らない。
人は悪いことやズルをした時も、
笑ったり喜びを感じるから。
そういう遊び心もあっていいけど、
それは本質がベースになっている。
「悦び」は感情よりも魂が高揚する状態。
彼女が言う「お利口さんの自分」とは
これだったのだろう。
この後、照れ笑いせずに
自分を表現できるようになりました。
もしあなたが
楽しいことをしても満たされないとしたら、
それは「悦び」が足りないからかも知れない。
喜びで生きてもいいけど
悦びの方が自分の人生だという実感がある。
日常の中に悦びを見つけると
幸せの質がグッとアップするので、
自分の悦びを見つけてくださいね。
ではまた！
追伸
第28回オヤジ談義のお知らせ！
9月29日（金）21：00〜
『第28回大人になれないオヤジのシンリ探求談義』
行います。
今回は古代インド哲学から引用した
プロファイル的なお話をします。
神、俗人、末人、の3要素で
人はできているという考え方。
この3要素で話題の人たちを分析。
あなたも自分がどういう人なのか
興味ないですか？
9月29日（金）21：00〜
ぜひLIVEで御覧ください！
追伸2
プロフィール写真撮影に
興味のある方いますか？
今度カメラマン仲間と
プロフィール写真の撮影会を行います。
なりたてホヤホヤのカメラマンもいますので、
いろんな実験にお付き合いしてもいいよ！
という方がいらしたらご協力いただけると
嬉しいです。
日程は10月9日の午後
場所は東京都目黒区です。
写真が苦手とか、
どう撮られていいかわからないという人も、
立ち方、表情の出し方などなど
お伝えしますのでご安心を。
興味のある方はメールか
メッセージでご連絡ください！
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