純度の下がった目的は条件付きの愛と同じ
こんにちはヒロです。
昨夜、子供と映画
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
を観てきました。
読者でこの映画を観る方は
少ないと思いますので、
ネタバレしちゃいます。
約3時間の上映時間の殆どが
アクションシーンで、それらが
いちいちすごい。
もう観ていてこちらが痛みを
感じてくるほどです。
一体どうやって撮影したのだろう？
と目を疑いたくなるシーンも多々あり
脳の認識がついていかない。
ストーリーは殺し屋たちが
ひたすら殺し合うというどうでもいいもの。
しかし、そんな映画ですが、
主人公のジョンには目的があります。
そして、
ジョンはその目的に対してだけは
ひたすら純粋なのです。
その目的達成のために
生き延びるために戦うのですが、
最後は純度の高さを守り抜いて
死に至る。
この映画を支えているのは
ジョンの暴力の影には常に存在する
純粋な思い。
これがなければ
単なる荒唐無稽なアクション映画
だったでしょう。
純粋な想いほど
人の心を動かすものはない。
アクション映画好きな方、
映画の中の痛みには共感しないという方には
オススメです。
さて、受講生さんから
嬉しい報告をいただきました。
「人は人、私はわたしと思えて、
胸がスッキリしました。
深いところで、私は大丈夫だと思えて
安心している自分がいます。」
報告をくださった受講生さんは
感度が高く独自の感性を持っています。
しかし、こういう感度の高い人は
人とは違ったものの見方ができるために、
意見や行動が個性的。
それが普通の人には「おかしい」と
映ってしまう。
本当は全然おかしくなんかないけれど、
感度が高い人は他人のネガティブな
感情を敏感に感じてしまう。
だから、
人並み以上に批判が堪えるんだよね。
すると純粋に自分を表現することを
やめたほうが楽だって思ってしまう。
もったいないけど、
そう思うのも理解できること。
人に合わせていたほうが
批判もされないし、受け入れてもらえるしね。
そうすると、純粋だった自分の目的が
他人から批判されないこと、
他人に受け入れてもらうこと
のように濁ってしまう。
これは無意識で進行するので
自分でも気づかないことがほとんど
だから怖いよね。
そして、いつの間にか
人から批判されなければ
自分を表現する。
人から受け入れられるなら
自分を表現する。
というように純粋だった思いに
条件が付いちゃうんだ。
これは
高いバッグを買ってくれるなら
あなたを愛してあげる。
とか
成績が良かったら可愛がってあげる。
という条件付きの愛と似ているよね。
こうなると
もう愛じゃなくなってしまうけど、
気付かない人も多い。
条件がつくと純粋だった思いも濁って
力を失ってしまうんだね。
でもこの状態は
簡単に変えることが出来る。
それは純粋な思いを言葉にするだけ。
とは言っても一言、二言じゃダメ。
相手がどんな批判をしてきても、
自分が納得できるくらい徹底的に
思いを言葉にする。
すると純粋な想いが息を吹き返し始める。
他人の批判や、
受け入れてもらえないことなんて
吹き飛ばしてしまうパワーを、
純粋な想いは持っているんだ。
前述の受講生さんに対しても、
僕は言語化のお手伝いをしただけ。
すると元々持っていた想いが
化学反応を起こすように花開いていった。
受講生さんは
「蓮の花のような生き方をしたい」
と想いが具体的になってきた。
きっとこの方は
新しい女性のあり方を日本に
作り出してくれると思う。
僕にはそうしているところが
見える気がする。
あ、スピ的に見えている
わけじゃないです！
未来が見えるわけでも、
預言者でもないからね。
でも結構当たるんだよね、
他人のことは。
ということで、
誰もが持っている純粋な思いを
大切に育てましょう。
欲や人の意見に
振り回させてはいけない！
明後日29日のオヤジ談義LIVE！
もよろしくね！
ではまた！
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