ワンランク上の学び

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

昨日はソニーカメラの
新製品発表会へ行ってきました。

 

 

その前日に発表されていた
新型カメラを触ってきました。

 

 

おそらくはデジタルカメラの歴史を
変えるだろう1台です。

 

 

カメラがデジタルになって久しいですが、
フィルムで出来たことがデジタルでは
ずっとできていないんです。

 

 

それも本質的な部分が。

 

 

だからある意味デジタルは
フィルムと比較してずっと
偽物なんですよね。

 

 

でも通常の使い方では
気にならない程度なので、カメラ好き
以外は知らない人がほとんどです。

 

 

しかし
このほんの些細なことが、
様々な制約を作り出していました。

 

 

それを改善するために、
ある意味小手先の技術が開発され、
使い手側の工夫もなされてきたんです。

 

 

それはそれで人間の想像力を
感じられるものでした。

 

 

そして今回発表されたカメラは、
その根本的な問題を解決しました。

 

 

それにより様々な問題が消え去り
解決すら必要なくなってしまいました。

 

 

ここへ来て初めて
デジタルがフィルムを超えた
のかもしれません。

 

 

この感覚は
クライアントの本質を見つけた時と
似た感動があります。

 

 

小手先の修正を繰り返すよりも、
根本のズレを直すことで、

波紋が広がるように変化の連鎖が
起きてくるような。

 

 

カメラを人に例えるのは、
ちょっと大げさすぎるかな。

 

 

ちなみにカメラの本質と写真の本質は、
これまた違うのも面白いところです。

 

 

 

 

さて今日は

「ワンランク上の学び」についてです。

 

 

心理系や自己啓発業界にいると
勉強好きな方がとても多い。

 

 

かく言う僕も多分そのうちの一人です。

 

 

しかし学んでも学んでも
人生に活かせないという人たちが
残念ながら一定数いらっしゃいます。

 

 

その理由はいくつもありますが、
おそらく最も影響しているのは
「学び方を間違えている」
ということです。

 

 

わたし達は子供の頃から
西洋式の勉強で知識をたくさん
植え付けられてきました。

 

 

受験のためにまずはひたすら
詰め込むしかないわけです。

 

 

知識量は無駄だとは言いませんが、
ITが普及しAIが登場した時代では
以前ほど重要ではなくなってきました。

 

 

また西洋では
「知識を詰め込んだこと」が
学んだことになります。

 

 

しかし東洋では
知識を詰め込むことより
「体得している」ことを重視します。

 

 

体得、つまり体で覚えている
ということです。

 

 

例えば
初めてスマホを触った時の事って
覚えてますか?

 

 

文字の入力方法がフリックに変わり
戸惑った方も多いのではないでしょうか?

 

 

いちいち頭の中で考えないと
文字が打てませんでした。

 

 

やり方は分かっているのに
すごく時間がかかるしぎこちない。

 

 

でも数週間経つと自然に指が
動くようになっていきます。

 

 

今ではスマホで文字を入力するのに
苦労する人はとても少ないはず。

 

 

最初からやり方は知っていたけれども、
それだけではできない。

 

 

けれど体が覚えてしまえば、
考えずとも滑らかに指が動く。

 

 

やり方を知っているだけの状態が
西洋式の学び。

 

 

体が覚えて滑らかに指が動く状態が
東洋式の学びです。

 

 

心理系や自己啓発系の学びも
これと同じです。

 

 

知っているだけでは西洋式の学び。

 

 

無意識にやっているくらい
体に染み込んだら東洋式の学びです。

 

 

前回、思いの言語化について
お話ししていますが、

そもそも言葉が出てこなければ
体で覚えるということもできません。

 

 

だから途中で挫折してしまう人が
多いんですね。

 

 

前回は偉大な先人たちの知恵を借りる、
という提案をしました。

 

 

写経は般若心経を手を使って書くことで、
体に覚えさせることができます。

 

 

最初は意味なんて
わからなくてもいいんです。

 

 

最近ではプログラミングのコードを
そのまま手で移していくことも
写経と言うそうです。

 

 

そうやって手を動かすことで
自然とプログラムのセンスが
身につくのだとか。

 

 

写経にも同じ効果があります。

 

 

意味がわからないまま
ただ書き写しているだけで、

そこに書かれている言葉が体に
染み込んでいきます。

 

 

そして血となり肉となり
あなた自身となっていくのです。

 

 

当然ですが般若心経には
深い深い意味があります。

 

 

京都1Dayリトリートでは
その一部を食事の時に解説する予定です。

 

 

写経することには
まだまだ無意識的な効果があるんですが、
長くなったので今日はここまで。

 

 

これまでの学びが活かせない
という方は一緒に写経をしてみませんか?

 

 

それではまた!!

 

 

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