ドーパミン中毒に注意!水原一平氏がハマったギャンブルの魅力
こんにちはヒロです。
先日『アイアンクロー』
という映画を観てきました。
日本でも人気のあった
プロレスのエリック一家を描いた物語。
プロレスには明るくない
僕でも知っていたほど有名だった
エリック兄弟。
この映画で初めて
「呪われた一家」と呼ばれていた
ことを知りました。
6人兄弟のうちなんと5人までもが
亡くなっている。
あまりに強い光を求めたがために、
影に飲み込まれてしまった印象です。
改めて何をするかよりも
どんな生き方をしたいのかが重要だ
と考えさせられました。
さて今日はドーパミン中毒に注意
というお話です。
私たちは辛い経験よりも
楽しく感じる経験をしたいと望むのです。
わたし達が楽しいと感じる時、
脳内では報酬系のホルモンが
出ています。
その中の1つがドーパミンです。
ドーパミンは不足すると
物事への興味を失ったり
運動機能の低下が起きてきます。
逆にドーパミンが出ると
幸福を感じたり、何かをしたい
という意欲も出てきます。
幸福感はドーパミンが
1つの鍵を握っていると言えます。
ここでポイントとなるのは
ドーパミンが幸福そのものではない
ということです。
ドーパミンは単なる物質であって
瞬間的な幸福感を与えてくれるだけ。
それだけです。
そこに意味なんてないんです。
でも意味を感じて
しまいがちなんですよね。
感覚派と主張する人たちは、
単なる感覚に意味を見出し過ぎている
気がします。
ここを勘違いしてしまうと
ドーパミンが出る行いに
時間とお金を費やすことに
なってしまいます。
もちろん分かっててやるなら、
それも人生の一部としていいと
思います。
でも知らないでドーパミンの
高揚感にハマると人生そのものを
失いかねません。
代表的なものの一つに
ギャンブルがあります。
ギャンブルに勝つとドーパミンが
ドバっと出るんですね。
人はその興奮を一度味わうと
もう一度味わいたいと思います。
頭ではやめようと考えていても、
感覚に負けてしまうんですね。
大谷選手の通訳をしていた水原一平氏も
この罠にはまったと考えられます。
大切なのは、
ドーパミンを出すことではなくて、
どんな行いでドーパミンを出させるかです。
別の言い方をすると
大切なのは単に喜びを感じることではなく、
何に喜びを感じるのかということ。
ここがはっきりしていれば、
ドーパミンを求めて
何かにのめり込むことはなくなるはずです。
僕が若い頃、
ギャンブルで経験した人間の変化を
オヤジ談義で話しています。
まだ見てない方は
是非ご覧になってください。
ではまた。
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『水原一平氏がハマった
ギャンブルの魅力:第35回親父談義』
(14分10秒)
⇣ ⇣ ⇣
https://youtu.be/s8J8QPdcvHM
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