ピュアな心を取り戻せ!
こんにちはヒロです。
早いものでもう9月ですね。
実は先週半ばに腰痛が発生、
いわゆるギックリ腰というやつです。
一度座ってしまうと
立ち上がることがなかなかできない。
座っていても、立っていても、
寝ていても痛い。
ちょっと姿勢を変えるだけでも、
相当に痛くてメンタルも削られました(汗)
心と身体は一体なのだなぁと改めて実感。
腰痛は動かないと治らない
と聞いていたので、なるべく立って
生活するようにしていました。
というか一度座ってしまうと
立ち上がれ無くなってしまうので
座るのが怖かったというのが
正解かもしれません。
そうやって動かしていたのが
功を奏したのか、日常生活には
支障がない程度にはなってきました。
週末には痛みはあるものの
東洋思想の勉強会に参加。
今回のテーマは中国哲学でした。
中国では昔から現世利益志向が強く、
本来的な意味での哲学は
根付かなかったそうです。
今のかの国を見ると
なるほどとうなずいてしまいます。
しかしそんな環境の中、
突然現れた2人の天才思想家が
今回のテーマでした。
周りが現世利益を追いかける中、
囚われない心で生き抜いた姿には
大変勇気づけられました。
この天才思想家二人の話は
どこかのワークショップかセミナーで
お伝えしたいと思っています。
さて今日は
「ピュアな心を取り戻せ!」
というお話です。
お伝えした二人の天才思想家のうちの
一人は老子です。
日本では儒教の創始者である
孔子が有名ですが、儒教もまだ
現世利益志向が強い宗教だと言えます。
中国出身の日本国民、石平氏によると、
本国では儒教すら机上の空論であって、
日本で初めて実践を見たそうです。
それくらい中国では
現世利益に対する志向が強いんですね。
しかし近年日本でも
似たような状況になってきてるのを
感じます。
私たちは真っ白な状態で生まれ、
世界をあるがままに見ています。
ただ目の前にあるものが
好きか嫌いかという純粋な思い。
赤ちゃんにとってお母さんやお父さんは
純粋に好きだという対象でしかない。
まっさらでピュアな気持ち。
お母さんやお父さんが
いい人か、優秀な人かなんて関係ない。
しかし言葉を覚え
世界のことがわかってくると、途端に
「得するか損するか」「良いか悪いか」
「正しいか正しくないか」
という視点で見るようになります。
これが繰り返されてだんだんと
私たちのような汚れた大人が
出来上がるわけです。
むろん大人は赤ちゃんのような
ピュアピュアではいられません。
かの国ほどではないにしても
やはり現世利益の魅力には逆らい難い。
人から好かれたい、偉くなりたい、
価値がある存在だと思いたい、
人を振り向かせたい、愛されたい……。
こういった思考に汚されながら、
同じような欲求を持った他人と
共存していくのですから
大人って本当に大変です。
こうなったら
どちらかの道を選ぶしかない
のかなと思います。
一つは自分の現世利益のためには
他人や自分を騙しても問題ないと
強く信じて生きること。
もう1つは現世利益を望みながらも、
昔持っていたピュアな気持ちに
沿って生きること。
どちらが幸せかは人それぞれですが、
私たち日本人は後者が似合っているはず。
私たちの先人は
そうやって生きてきたのだから。
DNAにそういう生き方が
刻まれているのだと思います。
オヤジ談義のオープニングトークで
伝えたかったことはそんなことです。
少し長い動画ですが、
まだご覧になってない方は
是非ご覧ください。
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『ピュアな心を取り戻せ!
正しい応援をする:第27回オヤジ談義』
(22分9秒)
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https://youtu.be/MfwWgUEHuQU
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