2024年が始まりました。

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

皆様お正月はどのように
お過ごしでしょうか?

 

 

新年の挨拶をしたいところですが、
ご存知のように令和6年能登半島地震が
起きました。

 

 

被災地の方々のご無事をお祈りして
新年の挨拶に変えたいと思います。

 

 

さて大変な事態の中、
少々脳天気なお話になります。

 

 

不快に思われる方は
今回はここで読むのをおやめください。

 

 

 

 

元日の朝は少し寝過ごして
8時半頃起きました。

 

 

そこから洗濯したり、
雑用したりグデグデと
過ごしているうちに11時に。

 

 

天気が良さそうだったので
昼前までに海に行きたくなりました。

 

 

家を出てすぐ、いつも持ち歩いている
ヘッドホンを忘れてきたことに
気づきました。

 

 

いつもiPhoneに接続して
ラジオやYouTubeを聞いたりしています。

 

 

家に戻るのも面倒なので
そのまま海へ行くことに。

 

 

冷たい風に揺らされ
木々がこすれる音がとても心地よく
響いています。

 

 

これまで何度も通っていましたが、
いつも気づかずにいました。

 

 

ヘッドホンをつけていたから
かもしれません。

 

 

海へ近づくと葉ずりの音は消え、
道路を走る車の音が響いてきます。

 

 

海の方からは強い日が差してきて
熱くなって来ました。

 

 

一方で、背中の方は冷たい風で
なんだか寒く感じる。

 

 

アンビバレントな状況が
感度を高めてくれます。

 

 

海へ出てみると、
強風で拭き上げられた砂のせいで
サイクルロードがほとんど
なくなっていました。

 

 

 

 

 

また海がとても近いのに驚き。

 

 

時間的なものなのか、
季節的なものなのかよく分かりませんが、
こんなにも海岸が狭かったのは
記憶にありません。

 

 

波は適度に激しくサーフィンには
最適だったようです。

 

 

こんなにもサーファーがいるのか
というくらい海に出ていました。

 

 

そして空気がとても澄んでいて
富士山がきれいに見えました。

 

 

 

 

海に浮かぶ烏帽子岩もくっきり
見えます。

 

 

サーファーが絵に彩りを加えて
くれています。

 

 

 

 

海岸ではキャッチボール、サッカー、
凧揚げをする親子が見られました。

 

 

 

 

久しぶりに来た海には
正月らしさが溢れていました。

 

 

そういえばどうして海とは
ご無沙汰だったんだろう。

 

 

去年は膝と腰を痛めて、
たった10分でも歩くのが不安だった
ことを思い出しました。

 

 

去年というよりつい1ヶ月前は
まだどちらも痛くて海に行く気には
ならなかったものです。

 

 

うちの周辺は住宅街なので、
途中で休めるようなお店が
あるわけではありません。

 

 

ですのでほんの10分程度であっても
痛くて動けなくなるのが
不安だったわけです。

 

 

気づくと海を往復しても
まったく気にならなくなっていました。

 

 

痛みを思い出すこともなく
眼の前の情景を楽しんでいた。

 

 

瞬間、瞬間を味わい尽くす。

 

 

その時にしか感じられないものを
感じ尽くす。

 

 

それが今年の目標。

 

 

世界は美しい。

 

 

そう思っていたのもつかの間、
能登半島の地震を知りました。

 

 

世界は残酷でもある。

 

 

私たちの人生には
何が起きるかわからない。

 

 

何が起きたとしても、
それを受け止めその瞬間をただ生きる。

 

 

それができた時、
やはり世界は美しいと言える
のだと思う。

 

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

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