新しいことを始める前にチェックしたいこと

 

 

 

こんにちはヒロです。

 

 

昨夜は往年の名作
『レイダース/失われたアーク』
を日比谷の映画館で観てきました。

 

 

 

 

行ってみて知ったのですが、
6月30日から公開される

『インディアナ・ジョーンズ』シリーズ最新作の
プロモーション上映だったようです。

 

 

劇場で見るのは2016年以来なので、
7年ぶりということになります。

 

 

前回はこの近くの
東京国際フォーラムで行われた
コンサート上映でした。

 

 

僕が初めてこ『のレイダース』を観たのは
1981年の年末のこと。

 

 

平塚の小さな映画館へ一人で見に行きました。

 

 

この頃はまだ
一人で映画館へ行くことに慣れていなくて、
緊張しながら観たのを覚えています。

 

 

世界的に見ると『レイダース』は
1981年最大のヒット作ですが、

日本ではほとんど話題になっていなかった
ように記憶しています。

 

 

ですから誰もが観る映画というよりは、
「通だけが観る」というような独特の雰囲気が
映画館にはありました。

 

 

観終わった時には面白かったというよりも
スリルと恐怖に怯えながらも
ゾクゾクするような興奮が冷めなかった
のを覚えています。

 

 

84年公開の続編
『インディアナ・ジョーンズ』は
日本でも大ヒット。

 

 

今はもう無くなってしまった有楽座で
1日に数回観ました。

 

 

奇しくも昨日観た『レイダース』は
この有楽町があった辺りに新しく出来た
映画館だったのは感慨深いです。

 

 

ちなみに日本の配給会社が使っている
『インディ・ジョーンズ』というタイトルは
好きではありません。

 

 

理由は簡単です。

 

 

映画の中では一度も「インディ・ジョーンズ」
とは言わないからです。

 

 

ファーストネームを
「インディ」と呼ぶことはあっても、
フルネームでは常に
『インディアナ・ジョーンズ』と言っています。

 

 

映画のタイトルでもあり、主人公の名前という
最重要パーツを変えてしまうのはおかしいなぁ
と思います。

 

 

配給会社による
簡単にしないと日本のファンは理解できないという
映画ファンをバカにした姿勢が見え隠れします。

 

 

昨夜も上映前にプロモーションがありましたが、
正直興ざめでした。

 

 

ハリソンフォードの吹き替えをしている
村井國夫さんが来ていたのは納得ですが、
お笑い芸人のコンビの意味がわかりません。

 

 

僕はここ数年テレビを見なくなったので
このお笑い芸人が誰だったのか
全くわかりませんでした。

 

 

『インディアナ・ジョーンズ』シリーズの
ファンということですが、どうにも
作品へのリスペクトが感じられない。

 

 

そもそも日本の配給会社は
ウケればいいと考えているだけで、

作品の本質的な面白さを伝えよう
とは考えてないんだなぁとガッカリしました。

 

 

ウケさえすれば、お金さえ儲かれば、
得すればなんでもいい!という発想は
現代日本を覆っている悲しい価値観です。

 

 

長い目で見れば
こういう日和見的な価値観は
自らを滅ぼしていくように思えて
なりません。

 

 

実際『レイダース』が
公開された当時と今では日本の国力は
相当落ちてしまいました……。

 

 

あ……楽しい映画の話から
ズレてしまいましたね。

 

 

ちなみに村井國夫氏による
吹き替えの裏話はとても面白かったです。

 

 

個人的には
映画そのものに関する本質的な話こそ
文化として熟成させる基盤になると
思うのですが。

 

 

現代のポップな雰囲気には少し硬すぎる
考え方ですかね。

 

 

人には絶えず変わり続ける柔軟さと、
絶対に譲れないという頑なさの両方が
必要だと思うのですが、いかがでしょうか?

 

 

 

 

今日は

『新しいことを始める時に
 チェックしたいこと』

についてお話しします。

 

 

キャリアアップのために
新しいことを学んだり、

自分を成長させるためにセ
ッションや講座を受けることが
あると思います。

 

 

そんな時
あなたは何を意識していますか?

 

 

新しい未来を想像してワクワク
しているかもしれませんね。

 

 

人生を良くしよう、
生活に新しい風を取り入れて
刺激的なものにしよう。

 

 

そんな思いとは裏腹に
学びが終わってみると興奮はどこかへ消え、
結局元の生活に戻ってしまった。

 

 

そんな経験はないでしょうか?

 

 

そんな時、
人は自分の努力が足りなかったとか
能力が足りないと自分を責めて
しまいがちです。

 

 

しかしそれは違うのです。

 

 

新しい学びを活かせないのは
あなた自身のせいというよりも、
無意識で働きの間違いのせいです。

 

 

では無意識では一体、
何が起きているのでしょうか?

 

 

それは……

 

 

 

 

「不足している自分」をリピートしている
ことです。

 

 

そもそも新しいことを始める時に、
無意識に「不足している自分」を何とかして
「出来る自分」「優秀な自分」にしようと
していないでしょうか?

 

 

そうだとすると、無意識は休むことなく
「不足している自分」をリピート再生し続けるので、
結果として「不足している自分」が現実化します。

 

 

だから元の自分のままなのが
ずっと続いてきたのです。

 

 

表の意識では新しいことを学び、
新しい体験をして、新しい人生へ進みたい
と思っていたとしてもです。

 

 

時々、
劣等感をバネに成功した人の話を聞きます。

 

 

成功そのものはいいのですが、
そのことで劣等感が無くなりはしません。

 

 

むしろ成功しても消えない劣等感に
さらに苦しめられることもあります。

 

 

一見成功して見える
芸能人や運動選手が一瞬にして没落してしまうのは、
始めた時の動機がズレているからです。

 

 

先日もある経営者とお話したところ
「従業員が自分と張り合ってくる」
自分にはそんな気はまったくないのに
なぜだろうと言っていました。

 

 

お話を伺ってみると
この方は小さい頃に父親から
「お前は不器用だ」と言われて育ったことが
わかりました。

 

 

何のことはありません。

 

 

これまでの成功も不器用な自分を
何とかするためのものだったのです。

 

 

ですから本人が気づかないまま
「自分は不器用じゃないんだ!」と周りに
アピールをしていたわけです。

 

 

そして、周りはそのアピールに反応して
競おうとする状態を作っていました。

 

 

このことに気づかれた時
その経営者の方は愕然としていました。

 

 

無意識にあったズレた動機を見つけることで、
そこから先に進むことができます。

 

 

 

新しいことを始める時は
少し自分を振り返ってみて、
「不足している自分からスタートしよう」
としていないかチェックしてみてください。

 

 

そして本当は何をしたいのか?
をきちんと把握して脳に教えてから
スタートしてくださいね。

 

 

すると新しく始めたことを
結果に結びつけることが出来てしまいますよ!

 

 

動画でもこのお話をしていますので
ぜひご覧になってください。

 

 

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『新しいことを始める前に
 チェックしたいこと』
(5分12秒)

 ⇣ ⇣ ⇣

https://youtu.be/yqYWS0D5YV0
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