他人から意見されてカチンとくる人が本当に怒っていること
こんにちはヒロです。
先日、映画『クリエイター/創造者』を
観てきました。
これはなかなか
賛否両論が出そうな映画です。
最近の行き過ぎたポリコレを
反映したのはちょっと気になるところでしたが、
全体的なメッセージに賛同できる映画でした。
面白かったのは
人間vsAIの構造を全く違った視点で
見せたこと。
AIを一概に敵とするのではなく、
共存する人としない人の対立軸。
そこには明確に西洋vs東洋の
対立軸も描かれていました。
なんでしょうね。
西洋社会でこういう映画が
作られるということは、
西洋人も自分たちの価値観は行き詰まっている
ことに気づいているんでしょうね。
そしてギャレス・エドワーズ監督の
日本大好きアピールの演出には
ニンマリしました。
とは言ってもやはり西洋人は
なかなか日本を理解してはくれないんだなぁ
という残念な思いもあります。
西洋人視点の限界なのかなぁとも
思ったりします。
ギャレス・エドワーズ監督自身は
日本は理解しきれないところが好きだと
言っているので当たり前かもしれません。
この過剰なまでのポリコレと
東洋に寄ったものの見方が
どのように評価されるのか
気になるところです。
今日は
『他人から意見されてカチンとくる人が
本当に怒っていること』
についてです。
あなたは他人からアドバイスされて
イラッと来たことはありませんか？
そんなこと言われなくても分かってるよ！
いちいち、おせっかいなんだよ！
とカチンときたり、
イライラすることってありますよね。
相手に
悪気があって言っているわけじゃない。
指図されたり強制されたわけでもない。
自分の思いに合わなかった
というだけで感情が乱れ、
相手にもきつく当たってしまう。
そしてそんな自分が嫌になる。
もっとこの気持ちを考えて
話して欲しいのに！
そんな状態になる時というのは、
自分自身の状態と関係しています。
どんな状態かというと…
…
…
…
追い詰められている状態。
もう手一杯で余裕がない。
そしてそんな自分に無力感を
感じている。
お前は無力でいちゃいけないよ！
と自分で自分を責めてるんですね。
だから、何でもないような他人の言葉が
自分を責めているように感じてしまう。
では無力感を感じてたのであれば、
有能な人間になればいいのかと言うと、
そういうことではありません。
無力ならば能力をつけてやろう、
これもまた西洋的な考え方です。
これでうまくいく人も
もちろんいるんですけれども、
必ず限界がきます。
どこまで有能になったところで
上には上がいますからね。
永遠に終わらないループにはまってしまう。
実はポジティブシンキングの人も
これに陥ってることが多いです。
彼らは「無力な自分を許せていない」
ことが実に多い。
無意識では自分を否定しながら
表向きは明るく振る舞って頑張る。
これって心の底ではつらいですよね。
ではどうするのかというと。
とことん「無力な自分を許してゆく」。
この許すという行為そのものが
優劣の対立軸を超える東洋的な
アプローチです。
無力な自分を許せると、
無意識の抵抗がなくなるので
すぐに行動に移せるようになります。
人の意見より
「自分が何をしたいか」を優先させる
自分らしい生き方ができます。
動画でも詳しく解説していますので
ぜひそちらもご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『他人から意見されてカチンとくる人が
本当に怒っていること』
（7分11秒）
⇣ ⇣ ⇣
https://youtu.be/uIcYW1Y2cxE
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追伸
10月28日（土）21：00から
『第29回大人になれない
オヤジのシンリ探求談義LIVE！』
を行います。
今回のテーマは……
まだ決まっていません。
ですが、無意識に関連したことを
ある切り口から取り扱います。
大枠は決まっていますが、
どの話で展開するのか決めきれていません。
いずれにしても今度の土曜の夜は
ぜひ開けておいてくださいね！
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